泡沫

後悔してない人生が後悔しかない人生に変わりつつある。

友人に声をかければ大半はあれ、生きてたんだって返ってくる

自分は何をしてたんだろう

いや何もしてなかったんだろうな

目の前の幸せしか見えてなかった

相手のためだなんだと言い訳しても結局は自分を誤魔化すためだけの嘘

体中塗り固めた嘘をいつの間にか認識しなくなっていた

自分にとって本当、もしくは今はそれが最適解だと思い込むようになってた

病気なんだと思う。

大好きだった人に心から死を望まれてようやく気付いた

嘘をつくことしかできない人間だと言われた

もう何もかも遅い

本当に泡のように弾けて消えた

ふわふわとできないことを並べて自分だけは現実を見ずに綺麗な物ばかり見ていた見ようとしていた

 

僕らは人と人なのだ。

 

おやすみなさい明日も少しでも早く死ねるように生きていこう