明るい話

最近暗くてジメジメした記事ばかりだったのでたまには前向きな事書こうと思いました

このブログ初めて3記事目くらいまでは明るかったよな多分。

 

音楽、僕は音楽が好き

自分がやってたのもあるけど聴くのも見るのも大好き。

ただいつしか、胸を張って好きと言えなくなってる自分がいた

歳を重ねて気づき始めた色んな出来ないことやらないといけない事、染み込まれていくあれやこれや様々な毒。

学生の頃にステージやバンドマンから直に受けてた感動、憧れがどんどんと滲んでいく感覚があった

もちろん自分という人間も含めて

それでも音楽には罪はない。

好きな曲を聴くたびにいつもあの時の感動を思い出す

自分の場合、好きな曲だけど毎日リピートするわけではない

ないのだけれど、たまに聴くと

まるで、レコードに落とされる針がノウミソの細かいシワをなぞるように

衝撃、感動、涙、光景、人々、時には匂いを思い出させてくれる。

僕にとって音楽の何が好きかって

嫌な気持ちに一つもならないところだ

わけも分からず叫んで、悲しくないのに流れた涙

あの狭いホールの上で出会えた人たち

どれもこれもかけがえのない思い出、僕の中の唯一綺麗な部分といっても過言ではないと思う。

音楽から離れて数年経つけど、なおさら実感する。

だから最近僕は「ライブハウス」を建てたいと思うようになった

田舎のクソガキが新しい世界を知ったように

たくさんの人たちが出会える場を作りたい。

プレーヤーにはなれなかった、いやその表現ですらも怪訝に思う人がきっと居てしまうような結果と現実にはなったけど

やっぱり自分と同じような感動を何も知らない子達に伝えたい

音楽だけでなく、たくさんの想いが詰まった「作品」を作り上げる素敵な人たちがこんなにいるんだというのを知れるきっかけを与えたい

 

そういう事を最近考えるようになりました

なんとなく頭の中でこの人と働けたら楽しいだろうなあとか妄想しながら。

もちろん借金、その他いろいろな問題を抱えた自分が望めるような状況ではないですが

今、どん底に落ちたからこそふと浮かんだ事でした。

でも本当に楽しいんだろうなあ

いつしかたくさんの「好き」がつまった場所をつくれるといいな

 

おやすみなさい